飯沼の棚田

傾斜地の多い飯沼地区では棚田(たなだ)を開いて稲作が行われてきました。
数年前からは酒米(美山錦)にしぼって栽培し、収穫したお米は米澤酒造で醸造され、寒仕込み純米酒「今錦おたまじゃくし」として商品化されました。
中央アルプスから天竜川まで見渡せる絶好のロケーションです。

棚田の見える高台の手前では文字道祖神が迎えてくれます。

GWがすぎると残雪が急激に消え始めます。
棚田では田んぼの耕しが終わりあとは水をはるばかり、いよいよ今シーズンの到来です。

2010年05月08日撮影
田んぼに水が入り始めました。
水鏡に青空を映して・・・
田植えはもうすぐ
2010年05月12日



田植えが終わった直後です。
初夏のさわやかな青空が映し出されて・・・

2010年05月27日撮影

稲もずいぶん育って水面が見えなくなってきました。
色も日に日にたくましい緑へと変わっていきます。

2009年07月16日撮影





お盆になると
稲穂が実をつけはじめます。

畦には女郎花

まだまだ暑いのに、秋の近づきを
予感させます。


ちょうちょも稲穂でかくれんぼ
2010年08月16日撮影




稲穂はすっかり黄金色
すすきの銀穂と良く似合います。

2009年09月16日撮影
i稲の刈り取りがはじまったようです。
今年は夏が長く9月になっても暑さが収まりません。
でも、お米は順調に育ったようですね!
このお米が地酒の”おたまじゃくし”の今年の新酒となるのですよ。
2010年09月13日撮影




刈り取りが終わって付近の山々が紅葉するころ、棚田はシーズンを終え休眠にはいります。

2009年11月04日撮影