大草城址公園

中川村役場の南800mほどの高台にあり、とても眺めが良い公園です。

特に春には10種類以上の桜が植えられているので、長い時期桜を楽しむことができ、残雪のアルプスを背景に絶好の写真スポットとなっています。

南北朝時代、大河原城主であった香坂高宗は、後醍醐天皇の第8皇子であった宗良親王を奉じて、ここ大草城で挙兵しました。
宗良親王は、南朝勢力の回復を図るため、越後・越中まで兵を進め、3年間の間活動を続けましたが、おもわしくなく南下してこの地に拠って30年を過ごしたといわれています。


ソメイヨシノが一気に満開になりました。
4月11日には桜まつりが開催されます


2010年04月08日撮影



2010年04月10日撮影




桜が散った後はまばゆいばかりの
新緑です。
公園内に入ってみると、八重桜の花のじゅうたん
風が吹くたび、はなびらが宙を舞います。
桜が散った後も城址公園は花がいっぱい!
新緑と残雪のアルプスもまた最高!
これで、梅雨がはじまると雪も溶けてしまいます。

2010年05月12日撮影






炎天下の城址公園。
でも木陰にはいると汗がすっとひきます。
頭の上ではせみしぐれがシャーシャー  ジージー

お盆がすぎると蝉の声もツクツクボウシに変わり、赤とんぼが舞いはじめます。
2009年08月11日撮影





秋も深まり桜の木の葉も真っ赤に紅葉してきました。
アルプスの紅葉前線もすっかり里まで降りてきたことが、遠目にもわかります。

2010年11月04日撮影