中川村役場の南800mほどの高台にあり、とても眺めが良い公園です。
特に春には10種類以上の桜が植えられているので、長い時期桜を楽しむことができ、残雪のアルプスを背景に絶好の写真スポットとなっています。
南北朝時代、大河原城主であった香坂高宗は、後醍醐天皇の第8皇子であった宗良親王を奉じて、ここ大草城で挙兵しました。 宗良親王は、南朝勢力の回復を図るため、越後・越中まで兵を進め、3年間の間活動を続けましたが、おもわしくなく南下してこの地に拠って30年を過ごしたといわれています。